29日は登攀塾を行いました。葛西のクライミングジム・ロックランズを使わせていただきまして、ほぼ毎週行っている講習です。
前回まで行っていた墜落練習はひと段落し、今回からは通常の練習にうつりました。
取り組んでいるルートは11cから10dまで。少々壁にぶつかっている感はあるものの、多彩なムーブ力を問われるメインウォールや奥壁のルートを取り組んでいるので、辛抱強く登ってほしいと思います。
また彼ら(主に高1)の登り方をみていて思うこと。最初から最後まで同じような力の出し方で登っていますが、ルートは緩急があるもの。ムーブが厳しい時は力を出し、緩やかな時は脱力して可能ならレストをするといった戦術をイメージ出来るようにしてほしいです。
もっとも研究熱心なので人のクライミングも余念なく見ているようです。そういう姿勢は大切にしていきたいですね。
各々の課題となっているルートを取り組んだ後はシャッターサイドのオートビレイでワークアウト。
近頃は登り10d下降10b、登り10c下降10bなどで登らせていますが、結構楽そうに登っていました。最終的には一往復半は出来るようになってほしいかなと思います。
また次回も楽しみです。