火曜日、13日は昭島のクライミングジム・PLAYのクライミングスクール、「はじめてのロープクライミングスクール」第六回でした。
今回で最終回です。昼の部、夜の部で実施しました。
最終回は、ポンプアップの仕方をやりました。ポンプアップ自体はやり方だけを見てもらっただけで、みなさんにはやってもらっていません。また先週までの復習を行いました。
ロープワーク関連を練習した後は、先週に引き続き各々の目標ルートに挑戦してもらいました。
一番先行しているスクール生の方で5.11aをトライしていますが、みなさん普段からボルダリングを取り組んでいるので、クライミングの実力は高いです。
しかし、ロープをつけるというのは、ボルダリングより一層安全管理に注意を払わなければなりません。
勿論、ボルダリングにしろ、リードクライミングにしろ、真摯に謙虚に取り組むことが成長の礎なのではないかと思っています。
六回にわたり、クライミングジムのみでロープクライミングスクールを行うジムはそうそうないと思います。
しかし、六回だからこそ、伝えられることがあるのではないか?と思い、出来うる限りクライミングの貴さ、、そして美しさ、残酷な部分もあると思っていますが、それを知ってもらえたらと思いました。
そして、「師」に教わることは多々ありますが、逆に「弟子」に教わることも多々あります。
私は今の様な立場になりその有難さをかみしめています。
ありがとうは、あることが難しいから「ありがとう」という。だから、有難いことに感謝して、これからも邁進したいと思います。
また、私のスクールのインドア講習をうけていただいているMさんは、無事プレイのチェックに合格して、プレイでリードのビレイをすることが出来ることになりました。私もホッとしました。
今週のスクールは、何かと一区切りとなりました。
ロープクライミングスクール(全六回)は、新年、一月に開講する予定です。ちょっと寒そうですが暖かい服装すればきっと大丈夫でしょう(笑)
ロープクライミングに興味のある方、リードクライミングの技術を確かなものにしたいと思っている方、空きがあれば単発での受講も可能です。じっくり着実にロープクライミングを学ぶのに最適です。
どうぞ宜しくお願いします。