小川山講習(5月13日14日) スラブ状岩壁、妹岩

13日、14日はスクールで小川山へ。

13日、スラブ状岩壁へ。

Song of Pine(5.8)でスラブクライミングの足慣らしです。

5.8といえどもスラブでは慣れていないと緊張します。

 

次に隣の「穴があったら出たい(5.10a/b)」をトライ。

このルートはこのグレードにしては難しい部類に入るかなと感じます。

みなさんも登れそうでなかなか登らせてくれない。

でも何度もトライしていると、大分コツを掴んでくれたようでした。

 

結局登ったのはこの二本だけでしたが、何度も登り充実したように思います。

廻り目平にいた時は非常に暑かったのですが、岩場に到着すると木々がよい日陰となってくれ、過ごしやすかったです。

逆に夕方になると寒く感じられました。

 

14日は妹岩、マラ岩へ。クラックを登りました。

まずはアップで川上小唄(5.8)を登る。

昨日沢山スラブを登ったので、こちらはもう登りやすく感じたのではないでしょうか。

愛情物語(5.8)を登り、お目当ての龍の子太郎(5.9)を登ります。

龍の子太郎はしっかりしたジャミング技術が求められますが、ジャミングが出来なくなってからが登りづらい。

私は今までレイバックで越えていましたが、ワイドクラック登りの方が安定出来るのでよいかなと(今更ながらですが)思いました。

 

今回私のスクールでは初めての花崗岩のクラックを登りました。

やっぱりスラブにしろ、クラックにしろ花崗岩は面白い…。

それを改めて実感した二日間でした。

参加頂いたみなさん、ありがとうございました。

 

また、妹岩に向かう時の渡渉ですが、今回初めて裸足になって川を渡りました。

今までは何とか石つたいに渡れていたので、これもここでは初めての経験となりました。